晴れた日、下から入れてみたがうまく入らない。樋の径が100ミリぐらいあるので、詰まった泥塊に当たってUターンしてしまう。では上から入れたらどうかというので下屋の上に登った。
なんと半円の樋は泥で一杯で網から草が生えてプランターの様である。網をはずして泥をかき出した。何年もの間、見てもいないし掃除もしていない。木の実なんどは重たいので流れずにたまっていくのだ。更に腐りにくく、細かい腐植土のようになっている。ただ、縦樋の上の方までは詰まっていなかったので助かった。
さて、例のバネワイヤーを上から突っ込んでみた。うーんどうも途中でつっかえているようで、うまく入らない。樋に水を流して掻き回すも何ともならない。下から染み出してはいるようだが、泥は出ない。
グニャグニャになるワイヤーではどうにもならない。少し長めの太い針金が良いかもと、番線を思いついた。足場を組むのによく使う。太さ3ミリぐらいの針金、樋の曲がりは通過できそうである。下から突っ込んでグリグリやった。何と少し水みちができた後、栓が抜けたように音を立てて泥塊がでてきた。
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