ハチに刺される
盛夏の候、西風もなくふと生垣に目をやれば、ツルの緑壁。境内の西に垣根がある。西を空けないと風は通らない。ツルで覆われた木は弱る。
風透かしの剪定をしなければならない。ツルはヤブ倒しの他、名が分からないのがいくつかはびこっている。木の方は昔はキコクだったが、今は樫の木が主体である。
自然風剪定の基本である透かし剪定でやろう。剪定鋏と刈り込み鋏で始めたものの、埒があかない。
暑さもこたえてきた。え〓いとばかりにチェーンソーで四の五の言わず刈り始めた。
チェーンソーを使うときは、刃先に注意力が集中している。イタッ、右手親指の付け根をやられた。はっきりしないがアシナガバチだと思う。集団ではない。
直ぐさま道具をおいて、刺されたあたりを口で吸っては吐き出しを何回か繰り返した(後でネットで対処法を調べたら口で吸うのは危険とのこと)。午後4時を回っていた。少し休んで何もショック症状が出なかったので帰宅した。
翌日の手の状況、親指の付け根が少し腫れている。これはむくみではない。正常な左手の状況。
一週間後の右手、腫れは引いて通常に戻った。
一週間たって、刺された現場の写真を撮った。境内から西を見ている。丁度シュロの木の直ぐ右辺りでやられた。垣根の向こうは一段低い田んぼ(雑草畑)である。
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