ショック: 抗ガン治療はむだ
2025-02-06


 もう少し早く、少なくともオプジーボを始める前にこの先生のがん論と出会えたらよかったのにと思う。開発者の本庶先生のノーベル賞などで良い薬だと信じ込んだのが間違いだった。

 医療界、少なくともガン治療に関しては、数少ない治験データを統計論を使って分析しているのである。少し統計論をかじったものとしては、密室での少数データの統計解析の結果はとても信用できない。ガン新薬の効果の真相はわからないが、こんな具合ならこわい話である。

 ドクターを信頼すべきだろうが聖人ではない。ほとんどは薬屋や医療機材屋との関係、自分の出世や生活を大事にしている普通の人であることを頭に入れておかねばならない。

 近藤先生いわく、治療方法の選択は自分で情報を集めてよく考えること。抗ガン治療はほとんどのガン(90%)には効かず、延命策にはならない。むしろ合併症などで命を縮める可能性の方が高い。

 ガンは老化現象で自然に治ることはない。ガンと闘うことで死ぬまで不自由な生活を強いられる。治療に多くを望まず、治らないことを素直に認めて、闘病から解放され自由に生きることが大切だ。ガンによる症状が出たら治療してもらうと割り切れば楽にすごせる。だれでも死ぬ間際にはなんらかの具合が悪くなるのだから。

 繰り返しになるが、ガンは老化であって自然現象である。薬で延命できたとしてもたかがしれてる。実現可能性の低い延命への執着を捨てることができれば、今の生活を納得がいく充実したものにできる。


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